数理科学EP会長,代表者挨拶
数理科学EP会長挨拶
数理科学EPは、2011年4月に発足しました.当時の工学部が理工学部に改組されたときの「理」の部分を担う組織として発足しました.みなさんがご存知の通り,現代は数理・データサイエンスの時代であると言え,人工知能をはじめとする情報系産業が花盛りです.学生の就職戦線においても,アマゾンやgoogleなどの情報系企業に人気が集まっており,情報・数理の立場は以前に比べて格段に上がったと言えます.また,情報を使いこなす人材に数学は欠くことができない学問であり,数学科出身の学生の就職状況は極めて良好です.そのような昨今の事情を持つ社会に対して優秀な人材を輩出しているのが私たちの数理科学EPであり,学生定員は少ないですが,本学での立ち位置として決して無視できない存在であると自負しております.
一方,数理科学EPはその発足が2011年ですから,第1期生が卒業してまだまだ少ない世代の卒業生しか社会に排出できておりません.ですから,OBによる同窓会活動は軌道に乗ってはおりませんので,本格的な同窓会活動は準備中といえます.入学生に納めていただいた同窓会費は,今後軌道に乗るであろう「OBによる数理科学EPの同窓会活動」への準備金と,学生の教育・研究への補助として使用させていただいております.例えば,次の用途として使用させていただいております.
- 新入生の入学後の懇親会の費用
- 数理科学EPの学生を対象とした講演会の開催費用
- 成績優秀者の顕彰
- 数理科学EPの卒業パーティーの開催費用
数理科学EP同窓会は現在の時点では上で述べたような状況ですが,今後もこれまでと同様に,学生に有益な企画を立て実行していきます.そして,同窓会費の補助により行ったいろいろな企画の様子をアップしていきたいと思います.入学生の保護者の皆様におかれましては,会費納入をよろしくお願い申し上げます.
数理科学EP同窓会長 中本敦浩(環境情報研究院・教授)
数理科学EP代表者挨拶
数理科学EPで学んだ日々を振り返ると,講義や演習,ゼミでの議論を通して,単純な数学の知識を身につけるだけでなく,物事の本質を見極めながら筋道立てて考える力や,周りの人と協働して物事を進める力,そして答えがすぐに見えない問題にも粘り強く向き合う姿勢を培うことができたと感じています.こうした経験は,進学や就職の場面はもちろん,社会に出てから直面するさまざまな課題に取り組むうえでも大きな支えとなっています.これからの不透明で変化の早い社会を生き抜いていくためには,自ら問いを見つけ,試行錯誤を重ねながら解決へと道筋をつけていく力が一層重要になっていきますが,数理科学EPでの学びは,まさにそのような力を育む貴重な機会であったと感じています.在学中に先生方や先輩方から多くのご指導・ご支援をいただいた分,今度は卒業生として,その恩を後輩たちに還元したいと考えております.今後は,キャリアや研究に関する情報共有ができるような在学生と卒業生の交流の場づくりなどの企画し,同窓会としての活動を充実させていきたいと思います.これから少しずつ盛り上げていきますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします.
数理科学EP同窓会 卒業生代表 朝山芳弘(数理科学EP第1期卒業生)